さすが、大リーガー!
sosa
マーク・マグワイア(セントルイス・カージナルズ)
・・・ゴメン、今回は来てない。

ウェーブ
ピン
ピン

来た来た
外野左中間席よりウェーブが起こる。
途中で何度も消えた。
消えるので廻る方向も変わる。
待ち遠しいのに、ここまで廻ってこない。
ジリジリしながらも待つ。
何度目かのトライでようやく届いてきそうだ。
・・・来た・・・来た。

 (^_^)\(^_^)/(^_^)
 (^o^)\(^o^)/(^o^)   ワー!
 (^.^) \(^.^)/ (^.^)
 (^O^)\(^O^)/(^O^)   オー!
 (^-^)\(^-^)/(^-^)

フッチーが「ヒデちゃん、立つの早いよーっ。」
そうなの、僕はセッカチなのだ。

ピン
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秘策
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打てぇ〜っ!
エンちゃんはいつ球が飛んできてもいいように
ず〜っとグローブをはめて臨戦体制。
今回、ホームランボールGETのために作戦をたて、
フォーメーションも決めていた。

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 フッチーがオーバーアクションでオトリとなって走り、
 ナカちゃんが警備員を押さえ、
 ヨッちゃんと僕が落下地点で争奪戦を、
 こぼれ玉をエンちゃんが確保・・・完璧!
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・・・でも、全然飛んできやしない。

ナカちゃんは
「俺様だったら、ダブルプレーを狙っていくな。」
「俺様だったらきっと、後ろ向きで走って追い、転んで頭を打つな。」
と、自分だったらどうするであろうか、さすが元キャプテン(現、プレイング監督)、
プレーを冷静に置き換えて見ている(!?)。

フッチー、さすが我がチームの技術担当、
守備位置 選手の体のつくり(腰からお尻の間が狭い、とか)、
ボールを取ってから投げるまでの流れるような動きの速さ、
打撃における瞬間的な爆発力、
それに審判の動きからソーサのグローブ
(「あれ、かっこいいなぁ。」を連発)まで、
いろいろ各所を見ている。
しかし、ずーっと食べたり、飲んだりしていた(笑)。

今回のチケットをとってくれたヨッちゃんは、
席は少し離れていたけど、
写真撮る時に、ナカちゃんが大声で呼ぶ。
・・・上の名前でヨッちゃんを呼ぶ。
・・・次は下の名前でヨッちゃんを呼ぶ。
・・・次いで住所でヨッちゃんを呼ぶ(ウソ)。

僕は、不馴れなためにおぼつかない操作のデジカメで
嬉しがってあれこれ撮っている。

ピン
ピン


パシパシッ☆!
ピン
ピン

試合よ、動け…
ピアザの打席では毎回、フラッシュの雨あられ。
ところが、ソーサの打席はそれをはるかに上回るフラッシュの嵐。
しかも、回を重ねていくごとにフラッシュが増えている。
この光景にもドームが湧く。
地味な投手戦ではこういうことでも楽しまないと・・・。

延長戦に突入。
この時点で22時だったので、席を立つ人もいる。
以降、空席の青いシートの色がだんだんと増えてくる。
僕は試合が少しでも長く見れるので喜ぶ。
というか、このまま終わってもらったら困る!
だって、1発見たいもん。
ここに来ている人、みんなそれを期待しているのだから。
ドカンドカン・・・とホームランを打ちまくるような試合を見たいんだけれど。

エンちゃんは仕事で、ここを出なければいけないと言う。
えーっ、と驚くと同時に、
「ピアザ打て!」
「ソーサ打て!」
「試合よ、動けーっ!」
と、願う。

ピン
ピン


作戦
ピン
ピン

ソーサ、いけぇ!
ドーム ここで狙ったかのようにソーサの打順になった。
期待感でドームが盛り上がる。
が、しかし・・・
敬遠!
メッツの監督、
元千葉ロッテマリーンズ監督のバレンタインの作戦。
この日一番の盛り上がりかもしれない(!?)
地鳴りのような大ブーイング!
でも、後で考えてみると、
ここでサヨナラ負けの危機を防いだことが、
勝負の分かれ目になったようだ。
さすがバレンタイン、会心の采配。
そりゃそうだよ、連敗してニューヨークへ帰るわけにはいかないもんな。

そして満塁。
押し出しとパスボールだけは辞めてくれ(巨人じゃないんだから)、と強く念じる。
結局、カブスのロドリゲス、見逃しの三振で3者残塁。
ここでエンちゃん、涙を飲んで仕事に向かう。
聞けば、この観戦のために時間を動かしてもらったらしい。

ピン
ピン


ついに…
ピン
ピン

カッーン☆!
11回、メジャー初登板のカブス、ヤング。
あっという間に2アウト。
「ホントに終わるのだろうか、この試合。」と不安になる。
しかし、ヒットと連続四球であっという間に満塁。
ここで、代打のアグヤバニ。
0-1から低めのストレートをすくい上げて、
センターバックスクリーンへの劇的な代打満塁ホームラン!
ハワイ出身のこの大男は帰国後に、
なんとマイナー落ちの通告を試合前に受けていた。
でも、MVPの100万円も貰ったしええやん。
メジャーへ再昇格するためにガンバレー!

ピン
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試合終了
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お疲れ様でした
ホテル 最後のカブスの攻撃もあっけなく三者凡退。
史上初の大リーグ日本開幕戦は1勝1敗で終了した。
23時!
長かった。

今回、守備の勉強には凄くなった。
このコースに投げるから、確実にこの辺りに打たせる、
だから、守備位置もこの辺、
と、いうような(解るかな、コレ。上手く言えないのがもどかしい)
自信満々な守備位置など。
残念ながら、ピアザもソーサも打てなくて、
期待してた打撃もおとなしめだったけど、とても楽しめた。
(ヨッちゃん、どうも有難う。)

まさか、こんな時間になるとは思わなかったから、
飲みにも行けず、これも残念(笑)。
急いで帰っても(復習のための)スポーツニュースには間に合わない・・・
電池の残りが少ないので、急いで撮影をして、
まだ、気になっていたグッツコーナーに足を運んでから駅へ向かう。
やはり外人さん、多いわ。
電車の中でも大騒ぎ!

・・・Good luck!

ピン
ピン

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