行けぇ〜、ノリちゃん!
庭球
テニスコート
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ようやく応援席に座る
2試合のシングルスが同時に行われているので、
o(ミ ミo キョロキョロ・・・両方が見やすい真ん中の辺り、
同じく応援に来ている女子中学生の集団の後ろに座る。
(※注:イヤラしい気持ちで、狙って座ったのでは決してありません。)
この子達も、きっとテニスをやっていて、
現在、試合中のエッちゃんは憧れの先輩なんだな。
エッちゃんの試合を集中して応援しているのが後ろから見てて判る。
席に着いてから見渡すと、
選手の親御さん、親戚の人、会社の人、取引先の人・・・
しかし、特に目に着いたのは、
ノリちゃんチームの会社に以前勤めていたけど、
結婚退職や転勤などで会わなくなった人が、
このチームの応援が元で再会をしている人を多く見掛けた。

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シングルス
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うわっ、いいテニスするねぇ!
・・・と、アッキー君と同意見で、一緒に見入った試合。
今季からノリちゃんチームに新加入のエッちゃんだ。
小さな身体でボールに追いつけても、追いつけなくても、
どの動きも精一杯で思いっきり。
これが見てる方にガンガン伝わってくる選手。
観客を引き付ける試合ができる人だな、と思った。
打ち返すボールもほとんどネットのすぐ上、
力のある、生きたスピードボールのベースラインプレーヤー。

試合後にもらったメールによると、
ノリちゃんは今大会から右手にテーピングをしていたという。
練習中、エッちゃんとの打ち合いで、彼女のあまりの球の速さと重さで、
手が痛くなり、腫れて、筋を痛めた。
それぐらいの威力なのだ。
しかし、肩に力が入っているのが目立つので、それがちょっと惜しい。

エッちゃんは1セットを接戦の末に取られたので、気持ちが切れてしまったのか、
後がちょっと続かなくて、残念ながら負けてしまった。
しかし、相手がプロ選手だったからかもしれないけど、
この試合はとても面白かった。
今大会のベストバウトだったんじゃないかな。
エッちゃん、僕の今季の一押し!
日本のテニス大会の観客動員数の増加のためにも、
世界に日本のテニス界が出て行くためにも、・・・ホント、頑張って欲しい!

隣のコートは・・・
まぁ、こういった状況だったので、
同時進行の試合、同チーム唯一のプロ選手、エースのナミちゃんの応援は・・・
・・・見てはいたんだけど、あまり集中して応援は出来なかった(ゴメン)。
あまり調子は良さそうじゃなかったんだけど、駆け引きが上手いのだろうか、
オールラウンドなプレースタイルの彼女は、
「大丈夫かなぁ〜。」と、2人で心配しながら見てた試合だったけど、
いつの間にか勝ってたんだよね(笑)。

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ダブルス
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ノリちゃんとレイナちゃん
ナミちゃんは勝ち、エッちゃんは負けで1勝1敗。
ダブルスのノリ・レイナ組の結果如何で順位が決定する。
ノリちゃんは両親と姪、レイナちゃんはお母さんが応援に来ている。
試合開始。
一見して押されぎみだ、というのが分かる。
しかし、レイナちゃんは試合中も表情が軟らかく見える。
以前見た試合の時もそうだった。
それに比べて、ノリちゃんは堅い。
ポイントを取られる度に堅くなっていく。
相手選手はこれを見て、追い込んだ、と、気持ちで優位に立つだろうし、
応援している方も、何だか不安で、見ていてもあまりいい感じではない。
楽しんでやるというか、エンターテイメント的な面もちょっと考えてみるとか、
その辺の余裕を持ちつつ試合ができれば、と思う。
・・・負けた。
でも、ノリちゃんチームの会社の新社長も応援に来ていたらしく、
試合を直に見て、その敗戦の悔しさにより、
ひょっとすると、”急転直下!”
存続する、ってことになるかも・・・。

試合が終わって、戻って来たノリちゃん、
有終の美を飾れず、満足にはほど遠い、というような表情だけど。
しかし、テニスに対する情熱と気合はまだまだ十分に残っている。
レイナちゃんも戻ってきて、「ごめんなさい、いいところ見せられなくて。」
やっぱり、みんな完全燃焼って訳には、なかなかいかない・・・か。

ヨッちゃん
ヨッちゃんチームはすでにコート上で決勝戦直前の練習が始まっており、
声を掛けることはできない。
会場に来てからもウロウロと捜してみたんだけど、
ついにヨッちゃんを発見するには至らず。
会場外でウォーミングアップしていたのだろうか。
なので、びっくりさせることもできずに結局、会わずじまい。
まあ、ええわ。
帰ってから、テレビのスポーツニュースを見よう(やるかなぁ、やらないだろうなぁ)。
スポーツ新聞で結果だけでも見よう(扱いが小さいだろうなぁ)。
結局、またネットか(苦笑)。
ノリちゃんチームも昼食に出掛けたので、我々2人も会場を後にする。

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国立競技場
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ああ、なるほど
会場を出ると、たくさんの人が国立競技場の方へ向っている。
何事か、と、僕達も同じように向う。
途中、チラシを配っていたので貰ってみると、東京国際マラソンの特別PR版だった。
聞くと、15分後には先頭を走る選手がやってくるという。
そうか、朝、JR千駄ヶ谷駅に多くの人がいたのは、
このマラソンの沿道整理のボランティアの人達だったのだ。
競技場入口の沿道で見ようかと思ったけど、せっかくだから競技場の中に入ってみた。
初めての国立競技場(初にしてはちょっと寂しい)。
「ああ、これがあの、サッカー日本代表が試合をする国立かぁ〜。」(Hidechang)
ガラ空きだからか、何だか、あまり実感が湧かない。
「先頭選手の直前で乱入して、
”勝訴”の紙を持って走りましょうか(笑)。」(アッキー君)
とか、言って、大笑いしながら待つ。
天覧席へ行ってみよう、ということにもなり、2人で近付いたけど、
見張りが張り付いていたので、あっさり断念。

元の席へ戻って、オーロラビジョンを見ながら待っていると、
ε=ε=┏( ・_・)┛ 「速え〜!」
42キロも走ってきてるというのに、
思いっきり走っても、追いつけそうもない速さに2人してビックリ。
結果はコスゲイ(ケニア)が2時間7分15秒で初優勝。
犬伏孝行(大塚製薬)は4位でゴール。
犬伏選手、五輪確定だそうだ。

我々2人は・・・
{{ (>_<) }} 寒〜っ、と、スタンド席でブルブル震えながらも、
最後の選手がゴールするまで声援を送り、
表彰式も最後まで見守り、
(^o^)//""" パチパチパチ・・・拍手を送ったのだった。

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