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9:00〜9:50 第1教室 |
【技能】
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この日もやっぱりあの(財)全日本交通
安全協会発行『ルールと
マナー』で、二輪車の安全運転、交通事故・災害の時、保険
制度等についての講議です。
朝一だけど次の時限はテスト・・・なので眠そうな奴は誰も
いません。ここで、2日目の講習をこの日に予約指定した受講者
数名と長期停止処分者講習の受講者1組が合流、一緒に講議を
受けます。
教習コースより4号館を望む(中央の建物)
左は1号館、右は隣接する産業技術短期大学
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10:00〜10:50 第1教室 |
【考査】
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講習会のメインイベント、難問奇問(!?)のテスト、はいかいいえで答えます。
どの教官も講議中に再三言ってたところは、問題が一言一句違いません(マジ)。
なので、講議を聞いてさえいれば簡単にできます。
予習復習とか、改めて勉強する必要さえないでしょう。
全部解答できた人はさっさと提出して教室の外に出て行って、タバコを吸っても構いません。
早い人はバーっと5、6分でやって提出しちゃうそうです。
ところで、肝心な問題はどんなかというと・・・
「タイヤを鳴かせて走らせるの楽しい」
「遅い車は遠慮するべきだ」
「高速回転のエンジン音は聞くと心地良い」
「暴走行為は危険であるが、若者の特権なのでしてもよい」
「スピードを落とさずにスムーズに車線変更が出来れば、方向指示器は出さなくともよい」
「制限速度を守っていれば、事故を起こしても罪は問われない」
「交通事故を起こしても、それなりの金を払えばつぐないは済む」
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テスト開始後まもなく、どこからともなく教官数名が
現われ、提出された答案用紙を驚くようなスピードで手際
よく次々と採点し、点数別に分別していきます。僕も
10数分で出来たのですが、システム化された高速採点作業
があまりにも見事だったので、答案用紙を提出せずに、
全員が終了するまでずっと机に座り、その様子をじぃ〜っ
と見物していました。全員が提出し、採点が終わると教室
に戻って、自己採点と解説が始まります。答案は結局は
戻ってこないので、実際の点数は最後まで不明です。
ところで、クリアファイルにパウチされた問題用紙は、解答後に回収されたので持ち出せませんでした。
でもあれは使い古されてたので、きっと使い回しです。 |
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手前左:第4教室、同右:第10教室、
奥左:第1教室、突き当たり:喫煙コーナー
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11:00〜11:50 第10教室 |
【面接】
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「安全運転を心掛け、もう2度とどんな小さな違反も
しません!」
居並ぶ教官達にどんな言い方をしたものか、と考えて
いました。”面接”と大層な名前がついているので、
そう思ってたのですが、しかし、なんのことはない・・・
免許証の返還方法の説明と適性検査のペーパーテスト
診断票の配布(右半分と左半分と裏面
)、そして受付時に
提出した運転免許停止処分書の返還、だったのです(笑)。
その運転免許停止処分書(下)のおもて、そして裏面
です。
1組ごとにまとまって席に向かい合わせに座り、どの顔も「無事に
停止期間が最大限に短縮できただろうか」と緊張しながら(!?)待って
いる様子です、しかし・・・結果は全員、30日の短縮が決まりました
(沸き起こる拍手・・・ウソ)。その後はこの結果に安堵したのか、
みんな教官の説明もなんのその、戻って来た運転免許停止処分書と
ペーパーテスト診断票を読みふけります。
その裏面の一番下「運転免許停止期間短縮通知書」を見て下さい。
講習済みを表す、赤の丸い判が押印、その上に「30」日と書いて
あります。これで晴れて(!)60日の停止が30日の停止に短縮に
なりました。
写真右側の壁には各警察署の交通課の電話番号が掲示してあります。
一番最初にもらった(財)全日本交通安全協会発行「ルールとマナー」
の終わりの方にあるメモのページに各自、メモって帰りましょう。
※ 警察関係者に見られると、僕が特定される可能性がある箇所は塗去してあります。
睨まれないためにも(!?)お見苦しいとは思いますが、ご了承下さい。
顔だけ出してれば十分特定される、って(笑)。
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講習会はこれで全て終了です・・・お疲れ様でした。
土日を挟んだので間が2日も空き、 「講習内容、覚えてるかな」とも思ったんですが、全然大丈夫!
むしろ早朝と慣れない講習の雰囲気に対するいい休息になり、かえってよかったかもしれません。
テストに向かって勉強をする人にとっては、いい準備にもなりますし。
なにはともあれ、無事に30日の短縮になりました、ホッ・・・。 |